事前の備え
- 車にチェーン、スコップ、牽引ロープ、手袋、毛布等を準備しましょう。
(チェーンをつける練習をしましょう) - 降雪が予想されている場合は、車の燃料を満タンにして、食料も備蓄しておきましょう。
- 外出前に、テレビやラジオの他、インターネット「雪みち情報ネットふくい」などを確認し、行き先までの路面状況を確認しましょう。
大雪時は車道が狭くなり、交通渋滞が起こりやすく緊急車両による救急活動、除排雪作業等に重大な支障をきたします。屋外の駐車場は除雪されていない場合もあります。
大雪が予想される場合は、自家用車を利用せず、極力、公共交通機関を利用しましょう。
降雪が続く状態で、エンジンをかけたままの車内にいると危険です。
雪でマフラーの排気口がふさがれると、排ガスが車内に入り込み、一酸化炭素中毒になる恐れがあります。
降雪時に動けなくなった場合は、車の位置が分かるよう目印をつけ、安全な場所へ退避しましょう。
降雪が無い時だからと言って道路に自動車を放置されると、突然の降雪時に除雪できなくなります。
また、雪が積もって放置車両が見えない場合は損傷する可能性が高まりますが、責任は負えませんのでご注意ください。
積雪による倒木・倒竹は除雪作業の妨げとなり、交通事故や渋滞の原因にもなります。
所有者は降雪前に、木の補強や道路に張り出している枝等の伐採を行うなどの処置をお願いします。
降雪時だけでなく、放射冷却現象により路面が凍結することがあります。
橋梁部、急な坂道、急カーブなどには融雪剤を入れた箱が設置してあります。
緊急の場合は融雪剤の散布をして頂くようご協力お願いします。
小学校周辺の通学路など一部の歩道除雪の作業は車道除雪が終わった後、昼間に行うことにしていますが、除雪状況や歩道の状況によって時間がかかることがありますのでご理解ください。
また、「みどりのスコップひとかき運動」と題して、一部のバス停と交差点に緑色のスコップを設置しています。
みどりのスコップを見かけた方は、周辺の除雪にご協力をお願いします。
除雪車が通った後、出入り口や車庫前に雪がよせられていきますが、
各家々の出入り口の雪までは除雪できませんので、各ご家庭で排出処理してくださるようご協力をお願いします。